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まだ、南紀白浜線があった頃の話です。
ご予約のお客様が4名様(女性4人組)のみで、搭乗手続き開始の少し前に翌日の南紀白浜―広島西便が欠航になりました。それは、この4名様のお帰りの便でした。搭乗手続きの時に、この旨をお伝えし、代替交通のご案内をしたところ、はじめはリーダー格の方が少しご立腹のようでしたが、欠航理由が航空会社側の問題なので交通費はお支払いする旨をお伝えすると、4名様とも納得いただきました。一泊二日のご旅行だそうで、皆様「帰りが列車もいい経験よ!」と意外に喜ばれていました。飛行機までご案内する際、お客様は自分達4人だけということにも「飛行機貸切なんていい経験よー!」と大喜び。JS機材をみて想像以上に小さいことにも大笑いされていました。機内ではまるで子供のようにはしゃいで、「こんな小さい飛行機もいい経験よー!」とおっしゃって「お姉さん、いってきまーす。」と楽しそうに出発されました。
この4名のお客様にとって、はじめてのことばかりで「いい経験」と何度もおっしゃって喜ばれていたのが、とても嬉しく印象に残っています。この頃は搭乗手続きから飛行機への誘導/案内まで出発取扱い全てを一人で担当していたので、より一層お客様との触れ合いが深かったと思います。あまりにも小さい飛行機と感じて驚かれるお客様を度々お見受けしましたが、思い出深い飛行機でした。 |
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photo:J-AIR |
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