J-AIR NOW
202109/30 新潟地上絵プロジェクト開催!
皆さまこんにちは。朝夕はしだいに涼しさを感じるころとなりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
季節の変わり目となりますので、体調の変化には十分にお気をつけください。
さて、今回は2021年6月27日に開催された「新潟地上絵プロジェクト」についてご紹介いたします。
この企画は、アーティスト集団「サスノグリフス」と日本航空新潟支店のコラボイベントで、SDGs活動の一環として実施されました。「サスノグリフス」は新潟市内阿賀野川河口付近の砂浜(新潟空港東側)に巨大な地上絵を描く4人組のアーティスト集団で、彼らのデッサンは、キャンパスとなる砂浜に散乱しているゴミや漂流物を片付けることから始まります。この活動を知り感銘を受けた日本航空新潟支店のスタッフが、今回の企画を立案しました。
当日は、日本航空新潟空港所や日本航空新潟支店のスタッフがボランティアで参加し、海岸線の清掃をおこなった後、綺麗になった砂浜に巨大な地上絵を描き上げました。そこで描かれた作品は、新潟を象徴する鳥「朱鷺(トキ)」とJALグループのシンボルでもある「鶴(ツル)」の2羽で、美しい新潟の海岸線に大きな翼を羽ばたかせました。
地上絵の上空を通過した新千歳発新潟行きのJAL2872便の機内では、運航の安全に支障のない範囲で、この活動を知らせる機長によるアナウンスが実施され、多くのお客さまが窓の外の海岸線をご覧になっていました。初の試みであったことから、機内からの地上絵の見え方には課題が残りましたが、地域に寄り添ったJALグループのSDGs活動として世間に知っていただく機会となりました。
私たち航空会社は、自然の力を利用することで事業が成立します。すなわち、飛行機は風などの自然の力を利用して空を飛んでいるのです。自然と共存共生する企業として、私たちJ-AIRは自然を守る活動に引き続き取り組んでまいります。