地上職
業務内容の紹介
事業企画部 事業戦略グループ

事業戦略グループは、路線便数計画や運航ダイヤの策定、搭乗率向上に向けた販売マーケティング施策の実行など、航空会社の事業運営の根幹となる業務を担っています。私たちのミッションである収益最大化に向けて、需要動向に合わせた機材・路線便数の最適化やチャーター便の設定などを行います。
J-AIR運航便は、JALグループにおける大阪国際(伊丹)空港発着運航便数の約7割を占めています。そのJ-AIRの路線便数計画・運航ダイヤの策定には社内外の多くの関係者との調整を必要としますが、仲間と作り上げたダイヤが形となり、実際に計画に合わせて航空機が運航され、地域と地域をつなぐことで、お客さまに貢献できたときに、大きなやりがいを感じることができます。
事業企画部 事業開発グループ

事業開発グループで、私は「ITAMI空の市」の企画・運営を担当しています。「ITAMI空の市」は、J-AIRが拠点を置く大阪国際(伊丹)空港にて数か月ごとに開催している物産市で、朝どれの魚や青果など就航地の名産品を取り揃えています。自ら産地に赴いて商品を目利きする、また商品を円滑に輸送するために各地の生産者さまと調整を行うなど、地域活性化に貢献していることを実感しています。
航空運送に関わる業務だけではなく、J-AIRが持つリソースを最大限活用して、地域の魅力を発信することで、各地の方々に喜んでいただけたときに、とてもやりがいを感じます。
空港・オペレーション部 空港運営管理グループ

空港・オペレーション部は、空港業務である運航管理・貨物・グランドハンドリング・旅客サービスなどそれぞれの分野において高い専門知識を持った社員が集うプロ集団です。
J-AIR運航便の安全運航・定時性・お客さまサービスを毎日支えている空港の委託先管理を主として、規程管理・監査対応など多岐にわたる業務を行っています。なかでも重要な業務のひとつが、J-AIRと空港の連携強化です。実際に各空港へ足を運び、現場の声に耳を傾け、時には一緒に問題解決を図ることでお客さまに最高のサービスを提供できるよう日々取り組んでいます。
私がお客さまの前に立つことはありませんが、自分の仕事が空港現場を支えていることにやりがいを感じています。
乗員サポート部 スケジュールグループ

私が担当している仕事は、運航乗務員・客室乗務員のスケジュール調整・管理業務です。
J-AIRは国内28空港に就航しており、1日あたり220~230便の運航を計600名ほどの運航・客室乗務員で担っています。乗務員はあらかじめ決められたスケジュールに基づいて乗務していますが、天候やさまざまな要因で予定どおりに乗務できないことがあります。そのような場合に、私たちは常に安全運航の堅持と定時性を考え、短時間で最適な判断を行い、お客さまや乗務員への影響を最小限に留められるよう関係部門と連携し調整しています。その日の最終運航便が到着し、お客さまを無事に目的地へお届けすることができたときに、達成感を覚えます。
運航乗員訓練部 アデレード訓練室

2021年に10数年ぶりの運航乗務員自社養成訓練再開にあたり、私は本プロジェクト立ち上げ当初からチームの一員として携わっています。2022年6月からオーストラリア・アデレードでの実機訓練の開始に向けて、訓練施設の認可取得手続きや訓練プログラムの設計などを関係各所と英語で調整しながら進めています。私も現地総務スタッフとしてアデレードへ赴任予定です。赴任後は、訓練生が滞りなく訓練に臨むことができるように、関係者との調整を担います。
今後、J-AIRのみならず、JALグループの未来を支えてゆく人財育成に携われることにやりがいを感じています。