無条件に大好きな「空」と「人」と「飛行機」・・・これらを直接かつ、一番身近で感じられる仕事が客室乗務員です。J-AIRの飛行機は50人乗りのCRJです。単独乗務のため私達は機内サービスの演出を自分で作り上げ、自分ならではのサービスを追及しています。それはまるで舞台監督そして女優の一人二役をこなしているかのようです。
機内では色々なドラマがあります。中でも忘れられない出来事は、この仕事に就いたばかりの頃に、高知行きの便でこれから”アンパンマンミュージアム”に行かれるお母様と男の子に出会った時のことです。機内の折り紙をお持ちし作り方を説明しながら、一緒にアンパンマンを作りました。
仕上げにマジックで目を書くと、お母様に『もう充分楽しい思い出ができました』と言って頂き、降機の際、『お姉さんの顔』と男の子から渡されたものは折り紙で作った大きな大きな顔でした。今でも大切な宝物です。
わずかな時間の中での小さな出会いですが、お客様が大変喜んで下さったことに、この上ない喜びを感じました。お客様の笑顔を見ると疲れも吹き飛び、充実感と感動のひと時を味わう事が出来ます。客室乗務員という仕事は沢山の方と出会うことにより、様々な経験を自分の中に重ねていくことが出来るのだなと実感しました。お客様と素晴らしい時間を共有出来た時に、この仕事に就いて本当によかったと思います。
私は、この仕事を選び、この仕事に就いたことを心から誇りに思っています。
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